第3章
〜日本1周のオートバイ〜
と言っても、今更、買い足す予定なんか無い。
今ある、2台のオートバイで、日本1周を果たす。
そんな訳で、2台のオートバイの紹介だ。
●BMW R1100S:愛称アメディオ
主に東日本担当。

既にこのオートバイで宗谷岬から佐多岬まで走っている。
日本縦断は済ませた訳だ。
しかし、東日本・・・関東と東北はほとんどと言って良いほど走れていない。
なので、今回はまだ未開の地も多い、東日本を中心に走る。

このオートバイでは、ワインディングと快走路を中心に走ろうと思う。

勿論、ルート的に酷道が含まれていれば、そこも走る。

代わりに市街地、未舗装路は遠慮しておく。
キャラクター的にはその方がストレスが溜まらない。

期間が許せば北海道も視野に入れる。
BMW純正インテグラルケース。
容量は約40L。両方で約80L。

内部の車両側(取付側)に凹凸があり、パッキングは少々考えなければならない。

キー付きで盗難には比較的安心。
取り外しも容易だが、本体自体がかなりの重量。
あまり持ち歩きたくない。
BAGSTERタンクバッグ
R1100Sはタンクがアルミ製。
しかもフェアリングでフルカバーされているので、通常のマグネット式タンクバッグは使用不可。

なので、BAGSTER製タンクカバーと併用して、このタンクバッグを使用。容量は15L。

ライディング時に少々影響あり。
電源ソケット
カー用品店などで売っている電源ソケットのオス側を、BMWに合う規格のソケットに付け替え。

BMW規格のソケットは、ディーラーで購入。
ちなみに中心電極が+。
一般的なシガーソケットも中心電極が+。
左側のインテグラルケースにインバータ共に設置の状況。
なかなか上手く収まってくれているのでは?

コレで100V交流電源は何とか確保。
移動中のみ充電するようにする。
●スズキ DJEBEL250XC:北海道SPL
主に北海道、西日本担当。

と言うか、北海道を走るために購入したし。
ついでと言っては何だが、R1100Sでは西日本をほとんど走ってしまっている。
だからR1100Sで走れなかったポイントを中心に。

このオートバイでは未舗装路、酷道を中心に走る。
勿論、ワインディング、快走路も。

出来ればベースを決めて、荷物を少なくして、林道等にアタックしたい。
北海道ではそう言った行動が可能だが、果たして西日本では・・・。
リアコンテナボックス
ホームセンターで購入したコンテナボックス。
私の理想としていた要素がほぼ叶えられている。

ヒンジが付いていて、片開き。
蓋上面がフラット。しかもリブがついていて耐荷重80kg。
運搬用グリップもついている。

容量は60L。
施錠出来るように穴をあけ、そこにディスクロック。
ボックスを降ろした時は、ディスクロックはオートバイに。

一石二鳥では無いか!
と、思いますです、ハイ。
運搬用グリップを利用して、ボックスをリアキャリアに固定。
使用しているタイダウンベルトは、4mもの。
かなり余ってしまう。

はっきり言って、長過ぎたと思った。
固定した状態で、ボックスの開閉が可能。
本来ならボックス側を加工しなければ、この状態にはならないが、無加工で出来るのが、このボックスの利点。

チョットした荷物の出し入れで、ボックスを降ろす必要は無い。
余ったベルトで、更に固定。
これで少々、荷物の出し入れが面倒になるが、ボックスを落とす事を考えると、これが最良では無いだろうか。

ボックスの上には、ロープやネットを利用して頻繁に利用する物を固定しておくのも手。
スクリーンエクステンド
ノーマルのスクリーンでは、ほとんどその効果が得られない為、自作してみた。

効果の程は、オフメットのゴーグルに侵入する風がピタリと止んだ。これで涙を流す事無く、良いペースを保てる。
マジ、お薦め。
材料は・・・
450×300×2mmの塩ビ板。色はクリア。ホントはスモークが欲しかったが、品切れ。
3mm厚のと迷ったが、曲げて補強すれば、大丈夫だろう。
軽くなるとも思うし。
更にアクリル板のスモークと迷ったが、値段が倍以上なのでヤメ。
SUS製Ω型ステー2ヶ。
SUS製ボルト、ナット、ワッシャ5φ−8組。
ゴム製グロメット5φ−8ヶ。

カメラのシャッターがスロー過ぎたので、手ブレが酷い。
フラッシュを焚くと、なんだか分かり難かったし。
塩ビ板をカットする為、カット部分を油性ペンでけがく。
保護シートはつけたまま。
何と無くスクリーンっぽい格好に。
アクリル・塩ビ用のカッターナイフで塩ビ板をカットする。
カット後、ステー取付用の穴をあけ、ストーブで両サイドを曲げる。2mm厚の塩ビ板だと、少々ペラペラするので、補強の為。
そこで、大失敗。
片方はゆっくりストーブで温め、ジワリと曲げたのだが、少々じれったかったので、もう片方は一気に温めて曲げてやろうとしたら、グニャグニャに変形。
後の祭りだが、作業続行。
ノーマルスクリーンに現物合わせしてから、穴をあけ、スクリーンエクステンドを取付。

ノーマルスクリーンはアクリル製で、穴あけに気を使ったが、案外単純に穴があいた。

工具箱に「運良く」転がっていたハンドドリル。
これがなかなか優れもの。
本当はドライバーを熱して穴をあけてやろうと思っていたし。
取付詳細。
ステーとスクリーンの間にゴム製グロメットを挟んでみた。

ボルトナットは全てネジ止め材を塗布。
試走中に、2ヶほどナットが無くなっていたので。

その足でホームセンターに直行したのは言うまでも無い。
電源ソケット
バッテリーから直に電源を取り出す。

ボディーアースされているマイナスから外すのが基本。
と言うかプラスから外すと危ない。
付ける順序は逆にプラスから。
雨の影響が少なさそうなリアキャリアに設置。
ちなみにヒューズも取替えを考えて、近くに。

一応、移動時には何かで蓋をする予定。
今ん所、ガムテープで(笑)。
Route-D > 第4章(日本1周の装備)
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